旅する m@nia

数年前から名称が変わり全国地域チャンピオンズリーグとなったが、
古い世代なので未だに地域決勝の方がしっくりくる。

当事者では無くなったが、あの緊張感や大会の独特の雰囲気
残酷なまでの勝者と敗者のコントラストなどを味わいたく
毎年時間を見つけては観戦するようにしている。

予選ラウンドも決勝ラウンドも全く観戦しなかったのはおそらく
ここ数年は無い。

今年はグルージャの試合が11月9日土曜日ということもあり
予選ラウンドを11月8日、11月10日と観戦できた。

先ずは第1日目はBグループの会場であるにかほへ。
ブラウブリッツ秋田がJFL時代に本拠地で使用していた、にかほグリーンフィールド。

第1試合はVONDS市原対FC TIAMO枚方。

V市原は毎年のように地域CLや全国社会人等で観戦している気がする。
対してT枚方は中々観戦する機会に恵まれずに初観戦。

試合は序盤は互角に動いていたが、徐々にT枚方ペースへ。
T枚方は試合の勘所を押さえていると言おうか、相手ボールでも慌てず
相手の急所を常に見極めているような印象を受けた。
後から確認したところによると、シュート数はV市原が４本に対して
T枚方は15本とそんなにボッコボコに攻めたイメージは無いのだが、
シュート数にはイメージ以上の差が出ていた。

試合は0対1でT枚方の勝利。

V市原は後半に退場者を出したり、ちょっと悔やまれるというか
現在の力関係が如実に現れた印象だった。

海風が吹き付け寒く昼は近くのラーメン屋へ避難。

寒さで凍えた身体に温かいラーメンは至極の一杯だった。
私の後からは試合会場にいた人と地元のサラリーマンらしき人で
店内は満員になっていた。


Bグループ2試合目はいわきFC対十勝スカイアースの試合。

私や一緒に観戦していたT氏はひそかに十勝の健闘を期待していた。
が、しかし試合は一方的ないわきペース。

十勝は地元の新聞によれば11/6からにかほ入りして調整合宿、
試合に対しても「変えない、合わせない、ブレない」の3ないで臨むとの事。

しかし、いわきとの実力差は明らかで後半に1点を返し1点差にしたが、
後半終了間際のATに1点返され万事休す。

ただこの試合で感じたのはいわきは言われているほどの圧倒的なフィジカルも含めた
実力差を感じなかったということ。

主力がベテランの多いT枚方とはT枚方のコンディション次第であるいは？
という印象だった。

翌日のV市原といわきは点の取り合いにはならない→WCはBグループからは生まれないのでは？
という感想だった。

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